哲学日誌

自分に言い聞かせるために書いています。価値観の追求の為です。感想お待ちしております。

『共同体』と『個』の話

僕の教訓の一つに、『集団』と『個』のメリハリを持つ、というものがある。

 

僕たちが社会に出るということは、『人によって自分の存在が定義されてしまう』ということだと思う。社会には様々な人間がいる。その人々全員に『ありのままの自分』で接するということは不可能だ。接する人によって、人は『自分を演じる』必要が少なからずある。

 

僕自身それは仕方がないことだと感じる。うまく生きていくためには人に合わせることも大切な時がある。

 

でも『共同体の自分』を家に持ち込んではいけない。僕たちは『個』として自分を見つめ、思考することが絶対に必要だ。自分を見つめるという行動は『共同体としての自分』から抜け出して『個』としての自分で行う必要がある。

 

 

僕たちは、社会に出れば少なからず相手の想定する『自分』や、共同体が求める『自分』を演じている。しかし、その中に長く滞在することで『本来の自分』つまり『個としての自分』の感覚が鈍ってしまう。また、『共同体での自分』は良い面だけではない。他人と関わるわけだからいろいろな障壁があり、ネガティブな感情を抱かれることもあるだろう。

 

そういった自分で『内省』をすることは毒でしかない。趣味に没頭することもそうだ。ひとりの時間は、他人の存在や共同体での自分を切り捨てて、『誰にも定義されない自分』で謳歌するべきだ。『集団』と『個』のメリハリは本当に大切な教訓だと感じる。